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低弾性材料機械的物性試験
弾性係数E=0.1kPa~1MPa 極低弾性材料受託試験

これまでの試験法では難しかった素材、特に官能に頼って評価してきたやわらかい素材。

その匠の触感を、物理量としてデジタル化を推進します。

DX時代に向けて、新素材を用いた製品開発にむけて、このデジタル化はとても重要です。

・匠の感覚に頼ってきた、やわらかい素材の違いを見える化

​・物理法則に基づく評価により、物理量としての計測が可能

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弾性の低さから引張試験の適用が困難な材料を解析する

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Hertzの弾性接触理論(拡張式)に基づき、荷重F、押込深δより、弾性係数E(物理量:Pa)を算出

受託試験内容

​計測・解析内容

​<名称>    低弾性材料機械的物性試験

<標準>    ・弾性係数 (物理量:Pa):やわらかさの代表的な指標

        ・軟化率    :固体内の剛性要素が低下した割合(トーストなど崩れるもの)

        ・弾性変化率  :弾性係数の変化率(ゴムなど非線形の高いもの)

<オプション> ・固体粘性係数 :剛性変化のひずみ速度依存成分

 

​<納入物>    定型レポート、供試品はご返却を基本とします

供試条件:

1サンプルあたりの標準N数 ​  : N=4

1試験あたりの最大サンプル数 : 4サンプル

 ※N数、サンプル数ともご相談ください

サイズ : □30~□200程度

厚さ  : 5mm~50mm

 ※規格外はご相談ください

​・対象弾性係数:0.1kPa~1MPa

 ※平面上に置いて形が保たれている状態(卵の黄身)~キャベツ・きゅうり程度の固さまで

・均質の中実材、発泡材

 ※複層材は不可

 ※不均質材はご相談(局所的 or 平均的に計測)

・摩擦・粘着性が大きいものは誤差が大きくなる可能性があります

・毒劇物、危険物は不可

 ※取り扱いに条件がある場合はご相談ください

​・標準的な引張試験、動的粘弾性試験DMAなど、既存方式で計測が困難な材料を対象

 とさせて頂いております。

環境条件:

・供試品は、通常の宅配便等で運送可能なこと

・常温常湿環境(エアコン空調下)で計測可能なこと

 ※温度,湿度により影響を受ける供試品は試験時点での計測値となります

そのほか:

・供試品は、試験により破損する可能性があります。

・供試品は、試験後の状態でご返却することを基本と致します。

機密保持に関して:

 貴社から提供された技術情報、資料、試料のうち機密であると明示された事項および業務の結果に関して機密を厳守し、貴社との事前の同意なしには、これらを受託業務以外の目的には使用せず、かつ第三者に開示または漏洩しないことを誓約します。ただし、次の各号のいずれかに該当するものはこの限りではありません。

・貴社から提供された際、既に公知となっていた情報

・貴社から提供された際、既に弊社が知っていた情報

・貴社から提供された後に、弊社の責によらないで公知となった情報

・弊社が正当な権限を有する第三者から機密保持義務を負うことなく適法に入手した情報

・弊社が独自に開発・創出した情報

 

 前項の規定に拘わらず、弊社は、業務の全部または一部を第三者に再委託するときは、再委託に必要な情報を当該委託先に開示できます。ただし、弊社は、当該再委託先に対して、弊社が前項の規定にもとづき負担する義務と同様の義務を負担させます。

 

 弊社で業務に関わる全ての要員は、業務を遂行する間に得られ、又は生じた情報について、機密保持の義務を負います。

低弾性材料機械的物性試験の受託試験について、まずは、ご相談・お見積りから行います

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