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測・評価のつまずき

計測の前に決めるべきなのは、「何を知りたいのか」という目的です。

評価したいことが言葉にできないまま、計測手段から考えてしまうケースは少なくありません。

あなたの状況に近いものはありますか?

​PoC, R&Dの初期段階における各プロセスで、よく起きる“つまずき”を整理しています。

このページは解決策や製品の説明ではありません。
”つまずき”を感じたそのとき、どこの段階の、どの状態に近いかを確認してみてください。

① 計測目的の明確化 (Why)

  • 何を知りたいのか

  • どの精度が必要か

  • どの条件で比較したいのか

  • どの変数を統制すべきか

​【よくあるつまずき】

  • 違いはある気がするが、どう説明すればいいか分からない

  • 評価軸が定まらず、主観的な説明しかできない
    →「目的の言語化」「比較軸の整理」「評価指標の候補出し」を整理する必要があります

② 計測機器・計測環境の選定(How )

  • 必要な精度・レンジ

  • サンプリングレート

  • 設置環境(どこにどうやって、温湿度、ノイズ源)

  • 同期方法(外部トリガ、時刻同期など)

​【よくあるつまずき】

  • 「何から決めればいいのか分からず、検討が止まっている」 

  • センサや装置の選び方が分からない

  • 必要な精度・レンジ・環境条件が曖昧
    →「計測目的に合った機器・構成の検討」「必要な精度・サンプリング・設置条件」を整理する必要があります

     

③ 予備実験・本実験(Test)

  • 設置方法の妥当性

  • 被験者の負担

  • 計測値の安定性

  • ノイズ源の特定

  • 手順の実行可能性

​【よくあるつまずき】

  • 「数値は出ているが、その測り方が正しいか不安」 

  • 本当に知りたい現象を捉えているか確信が持てない

  • 条件を変えたときに比較が成立するか不安
    →「計測手順」「センサ設置の妥当性」「再現性・キャリブレーションの妥当性」を整理する必要があります

     

 解析・考察(Analysis & Interpretation)

  • 目的に対する答えを導く

  • 結果の妥当性(他研究・理論との整合性)

  • 限界点の整理

  • 次の改善案

​【よくあるつまずき】

  • 数値はあるが、どう解釈すればいいか分からない

  • 目的に対して適切な計測だったか判断できない

  • 「実験では測れているが、実機評価に落とせない」
    →「数値そのものではなく評価目的との関係性の再確認」「設置・運用の改善や追加機材の検討」などを整理する必要があります

     

※計測・評価には、あらかじめ決められた解き方がない場合も少なくありません。
目的を整理しながら、次に進むための糸口を一緒に探していきます。

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