クイックバランス QB-01
(フォースプレート, 床反力計, 重心動揺計, 重心バランス計)


2台の同時計測が可能で、両足で乗ることが出来ます
USB-Cバスパワーで駆動、シンプルなケーブル接続

実験・研究にすぐ使える
シンプル&ソリッド
クイックバランス QB-01は、人の姿勢制御や体重移動を、COP(荷重中心点)として捉える1軸のフォースプレート(床反力計・重心動揺計)です。
現場や実験で、“すぐ使える” をシンプルに、価格もリーズナブルに実現しました。
🔹 主な用途
・HMI/UX研究開発・インタラクション実験での姿勢・安定性・負荷の検証ツール
・工場作業などでの身体安定性評価
・リハビリ分野での立位バランス・重心動揺計測・筋力評価
・プレート型ロードセルとして実験装置へ組み込み
特徴
・軽い!薄い!ノートPCサイズ
→片足が乗るA4サイズ、ノートPCなみの軽量薄型で、
パソコンカバンに入れて持ち運べるサイズ感です。
・高サンプリング1kHz
→自由度の高い計測のために、高サンプリングを確保。
・医療用並みの高いCOP(荷重中心点)検知精度
→±1mm以内
・外部トリガ入力で他の機器と同期計測
→モーションキャプチャ、カメラ、筋電などと同期が可能です
・データはCSVファイル時系列出力
→計測に使用したパラメータも保存されています
COP点加え、軌跡長も自動計算
・様々な用途に使える高い汎用性
→表面に機器取付用の取付穴も準備
治具や測定対象をプレート上に固定できます。
どこにでも持ち運べる、ソフトキャリングケースもセット
応用例・ソリューション

🔹 HMI / UX研究開発での検証など
①仕様違い比較
形状、サイズ、トルク、押下力などが異なるUIを用意し、同一操作課題における姿勢・安定性・体重移動の違いを比較します。
②UI操作中の姿勢や体重移動を数値で見える化
操作位置や高さを変えた際に、操作中・操作後の身体反応に変化が生じているかを確認します。
③操作条件の違いによる比較
手袋の有無、作業姿勢の違い、片手・両手操作など、使用条件を変えた際の身体反応を比較します。

🔹 工場作業・作業環境での検証など
①作業内容の違いによる身体安定性の確認
同一作業を異なる環境条件で行い、作業中の体重移動や姿勢の安定性を確認します。
②作業時間・繰り返しによる変化の観察
短時間作業と継続作業で、身体反応に変化が現れるかを時系列で確認します。

🔹リハビリテーション分野での筋力・支持能力の検証など
左右の荷重差、立位時の支持パターン、荷重移動のしやすさなどを計測し、
下肢筋力や支持能力の特徴を分析します。
筋力トレーニングや歩行訓練の効果検証にも応用できます。
※本機器は医療機器ではありません
仕様
一般名称 重心バランスセンサ
製品名・型式 クイックバランス QB-01
構成
センサ部
コントローラ部(センサ部に内蔵)
計測用ソフトウエア
USBケーブル(付属)
センサ部
定格容量 1000N
許容過負荷 150%
非直線性 1%FS
ヒステリシス 1%FS
外形寸法 200(W)×300(D)×23.5(H)mm(アジャスタ取付時29.5mm~)
質量 約1.9 kg
使用温度範囲 10~50℃(結露なきこと)
保管温度範囲 0~70℃(結露なきこと)
コントローラ部(センサ部に内蔵)
サンプリング 1kHz(最大)
LPF 340Hz -12dB/oct
分解能 12bit ADC相当
外部通信 USB (COMポート通信)
電源 USBバスパワー DC5V, 約300mA
外部トリガ入力 1shot(計測開始・終了時、LVTTL正論理, 100μs以上)
ソフトウエア部
動作環境 Windows11
計測設定機能 データサンプリング、移動平均、外部トリガ設定等
データモニタ 時系列波形モニタ、X-Y重心位置モニタ
データ計測機能 時系列データ(荷重、COP、軌跡長)のCSVファイル保存
技術コラム
【6軸フォースプレート VS 1軸フォースプレート(QB-01)】
6軸フォースプレートの特徴と使い方
①Fx,Fy,Fz、Mx,My,Mzの6分力を計測することが出来る。
②「身体内部の力学」「関節モーメント」「床反力ベクトルの厳密化」まで必要な場合
③スポーツ動作での推進力、方向転換の負荷評価などの詳細解析
④ロボット工学・工業分野で、より複雑な解析が必要な場合
※6軸のフォースプレートも取り扱っております
1軸フォースプレート(QB-01)の特徴と使い方
①Fz荷重、COP(荷重中心)を計測することが出来る。
②シンプルで価格も安価
③マット型圧力分布センサ、インソール型センサに比べると、荷重・COP計測の信頼性は非常に高い
④作業や課題に対する、「無意識の身体反応」の数値化
⑤作業や刺激に対する「姿勢・安定性・身体戦略」の違いを評価
⑥その作業が「できたか」ではなく、力の情報を加えることで「楽だったか」を説明できる可能性がある
⑦比較評価にも適する
【加速度計(IMU)・モーションキャプチャ と 1軸フォースプレート(QB-01)】
加速度計(IMU)・モーションキャプチャが得意なこと
・身体各部の動き・姿勢変化・タイミングの記録
・どの部位が動いたか(腕・体幹・頭など)
・動作の順序や協調(どこが先に動いたか)
→「運動学(キネマティクス)」の情報
力(フォース)が直接語れること
QB-01は、床反力(Ground Reaction Force)とCOPを直接計測します。
・身体がどれだけ支えを必要としたか
・バランス修正がどれだけ頻繁・大きかったか
・操作の瞬間に“無意識の力み”があったか
・COPは「力の作用点」そのものなので、姿勢制御の“コスト”をそのまま表します。
→「力学(キネティクス)」の情報
【HMI/UX分野, リハビリテーション分野 and More 】
HMI / UX分野では、QB‑01は、機械用具やUIが 人に与えた姿勢制御への影響を、力として評価する装置として
リハビリテーション分野では、QB‑01は、人の姿勢制御・バランス機能を 力として評価する装置として
このほか、人間工学、心理学、モーターコントロールなどの分野で
FAQ
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センサ方式は何ですか?
→ひずみゲージ式です。直線性・ヒステリシス・繰り返し性・温度特性など精度と信頼性に特に優れる方式です -
センサは、固定ができますか?
→ベース側に固定用穴を準備しています。 -
センサ上面に、床材や実験器具を固定できますか?
→さまざまなものを取り付けられる取付穴を準備しています -
診療報酬はとれますか?
→医療機器ではございませんので、医療行為は出来ません -
キャリブレーションは難しいですか?
→精度を重視する場合は設置時に簡単な調整を要します。簡易的には置いていただくだけで使うことが出来ます。
通常使用時には、ソフトウエアにてゼロキャリブレーションボタンを押すだけです -
2台接続時は遅れはないでしょうか
→2台接続時は、わずかにディレイが生じる可能性があります。
より厳密な同期を必要とする場合は、トリガ発信器SMT-01をお買い求めください -
壊れないでしょうか?
→落下させたり、飛んだり跳ねたり150kg以上の負荷を掛けると破損する可能性はあります。ご注意ください



