top of page

テレメータ

テレメータとは:
テレメータとは、各種装置を遠隔で計測・制御するための、無線通信でのデータ転送装置を表します。
これらは、航空機、ロケット、自動車、原子力、移動体など有線通信が難しい分野で使用されています。
テレメータは、センサーや計測器で取得したデータを伝送し、それを受信する地上局やコンピューターによって解析され、適切な制御や監視が行われます。

回転体テレメータ:
ここでは主に、計測用途向けとして、
比較的近距離で高速データサンプリングが必要な、ひずみ・熱電対・振動用テレメータを扱っています。

主な特徴:
・通信距離が比較的長い(2.4GHz帯、送信距離5m)
・小型・軽量
・ダイバシティ受信機能により、電波死角を回避
・フルデジタル回路方式により、ノイズに強い
・電源は、電池式のほか無線誘導給電方式も用意
・取り付け用カラーなど、周辺を含めたカスタムに対応
​・海外の電波認証も取得

主な用途:
・圧延ロールのトルク・曲げ
・回転機械設備・攪拌機械の計測・監視
・風車の回転トルク、翼応力計測
・ターボ機械のトルク・回転変動、温度、ひずみ計測
・ドライブシャフト、プロペラシャフト、エンジン、トランスミッション、
・車軸、タイヤホイール
・モーター、EV,HV車

シャフトテレメータ

テレメータは、用途に合わせて、様々な形状・スペックをご用意しています。これらをどう使うかは、目的により変わります。

スギノエイチは、センシングの部分~テレメータ選定~周辺のエンジニアリングまで、技術的に対応しております。

​関西をベースに全国に対応しています。ご連絡ください。

マルチテレメータ

マルチテレメータ【WTR-M】

・チャンネル毎に、「ひずみ」「温度」センサを切替可能な両用機種が登場

・最大9.6kHzサンプリング(1CH,2CHタイプ)

・オプションで30m通信、ダイバシティタイプなど様々に対応します

ホイール型テレメータ

【カスタム製作例】ホイール形状テレメータ

計測CH: ひずみ、 温度

送信機設置環境: ~120℃

電池: リモートOn/Off機能

​測定データ: CANおよびLAN出力可能

誘導給電

【カスタム製作例】リングアンテナ誘導給電式温度テレメータ

計測CH: ひずみ、 温度

送信機設置環境: ~120℃

電池: 誘導給電方式、シャフトの上下動がある場合などにも対応

​測定データ: CANおよびLAN出力可能

フィルムテレメータ

【カスタム製作例】フィルムテレメータ

サイズ: 60mm✕20mm 厚さ2.6mm

重量: 1.8g

電池: 誘導給電方式

​測定データ: CANおよびLAN出力可能

​販売代理店

テレメータ
bottom of page